M電気の二人組

第2話&第3話

今回はあのおげれつな絵がありません。
残念だ、と思う人は少ないでしょうがお詫びのしるしに2話upです。


昔はオタク?

M電気の二人組は(多分)上司と部下という関係。

今回は、部下について。

年は、40歳。未だ独身。どことなく皇太子殿下に似ているので、「殿下」とよんでいる。

初めてウチで、カラオケを歌ったとき、自分では、

「私は、ハードロックやヘビメタ系ののりのいい音楽が好き」と言っていたのに、実際歌ったのは

「新造人間キャシャーン」「コンバトラーV」「デビルマン」等々・・・

あらーアニメも好きなのねー

以来、のりのり音楽は一度も歌わず、アニメばっかり。しかも古いの。

私も何曲か覚えました。♪V・V・V・ビクトリー コーンバトラー 123♪てね。

いい年したおじさん二人。アニメを歌いまくるの図。

ちょっといただけないなー。

 


パチンコ店のHPを見た日

 

部下「殿下」は、なぜか常に「携帯パソコン」を持ち歩いている。

肩にかついでいるそれを{よいしょ}と、重そうに下ろすところから二人の飲み会が始まるのだ。

ある日、「その重そうなカバンの中には何が入っているの?」と聞いたら

にやーっと笑いたい口元を精一杯がまんしているといった表情をしたので、

(しまったー!聞くんじゃなかった。)と思ったが後の祭り。

「見る?」「見せてくれるの?」(見たくない 見たくない)

ごそごそ出したのが、「携帯パソコン」。「わーっ すごーい」

「これはね、インターネットもできるんだ。ちょっとやってみようか。」

「えーホント?見せて見せて!」(そんなの飲み屋でひろげんなよー)

殿下は、どうだこんなの見たことないだろうと言わんばかりに

携帯電話にパソコンをつなぎ、私は、

「えー!?携帯につなげるのー?すごーい」(くんろくやんけ!)

(ああ・・だんだん深みにまっていく・・)画面が送られてくる間、ママに「どうしよう、こんな展開になっちゃった」と報告。

「即刻やめさせるように」との命令を受け、戻ってみると 

他のお客さんも見に来てる。殿下は得意げになってるし・・

たまにこういう取り返しの付かないことを言っちゃうんだなー。

もうー!何しにきたのよ!

ちゃんと飲んでお金使ってよ!

 

 つづきますよー