おさる 〜我が人生に悔いなし〜

第1話

 

一部でおかま(笑)と噂の夏子です。
お話のストックはまだまだありますのでご心配なく。
世界を破滅から救う第4話です。
なお、各ページのサブタイトルの意味は追々あかしていきますのでお楽しみに。


「インターネット」

 

「夏子さん、ぼく、最近インターネット始めたんだ。」

ある日、こんなせりふでおさるが話しかけてきた。 (おおっ!本当なのか?)

「夏子さん、しってる?インターネットってすごいんだよ」 (うん、うん、たしかにすごい。)

私はとりあえずそのことについては、知らない振りをして様子を見ることにした。

その方が気分良く飲んでくれるからだ。もしかしたら、何か飲ませてくれるかもしれない)(今日は、5杯位飲めるかな?もっと、よいしょしなくっちゃ。)

「ボタンをね、ポンッて押すと、 (ん?ボタン?なんの?もしかしてBボタン?) 何でもわかるんだよ」

「え〜っ!すっご〜い!たとえばぁ〜?」(なんのボタンだろう?)

「例えばね、そーだなー夏子さんの体重とかぶぁすと (つば飛ばすな) 

とかひぃぃっぷ (つば飛ばすな) 

とかのサイズなんか、わかっちゃうんだよ。」(そんなもん、登録した覚えないぞ)

「ええーっ!うっそー!困るーっ」(ところでなんのボタンだろう?)

(ああ・・またしても心にもないことを・・お仕事、お仕事。)

「それが、わかっちゃうんだな。今度しらべちゃおーかなー

(結果を知りたいもんだ。よく言うよ。)

「他には、ファッションのこととか、夏子さんには、どんな服や色が似合うか、なんてこともわかる。」

(うぉー 今やそこまで進んだか。しかし、ばかだな、こいつ。まぁ、さるだからしかたないか。)

おさるの挑戦は続くのであった。

つづく と思う  (中田カフス・ボタンだろうか?)