おくにさん

第2話

この人のこと、デンノー1号も知ってるんだけど、
「ついに妖怪を出すかー。」と、言っていました。
まっ、まだ下品な女のお客さんはいるんだ。
デンノーも知らないような
化け物が(笑)。


俺の彼女はFカップ

 

これもやっぱりママから聞いた話です。

10年くらい前のことですが。

「こんばんわー」

「いらっしゃいませー」

おくにさんは旦那がいるのに彼氏と飲みに来るのだ。

「今日は、アイさん来てないの?」(小さな声で)

なんと、おくにさんは彼氏の他にも好きな人がいたのだった。

「来てないですよ。昨日は来ていたけど。」

「あらぁ〜、じゃあ昨日来れば良かったわぁ。」

今日は、彼氏と飲むのだからま、いいか。といった風に

二人で座って飲み始めたのだった。

酔いが回ってきたとき、彼氏がHな話をし始めた。

(飲み屋ではよくある光景)

すると、いきなり、

「ねえ、ねえ、見て〜!

 わたし結構きれいなおっぱいしてるのよぉ〜」

とズボンの中からシャツを出し、下着をめくり、

それはみごとな巨乳をばーんと出したのだった。(片方だけ)

Kさん

「ち・・ちょっと、おくにさん!」

ママの言葉にも耳を貸さず、

「ほおらねー、きれいでしょう。」(酔ってるから恥ずかしくないのか?)

彼氏も彼氏だ。止める気配は全く見せず、じーっと見てにやにやしてるだけ。

いくら52歳のおばちゃんでももろだしされれば、

つい見てしまうのが「男」というもの。

そこにいた全員のお客さんがおくにさんの巨乳に、

くぎづけになったのは言うまでもない。

出す方も見る方も、勇気あるなぁ。

おっぱいの次はなんだね、あれか。