M電気の二人組

第一話

ついに登場!波乱(不安)の第一話
(しかし反響あるんでしょうかね)


 

某有名電気メーカーのサラリーマン。だいたい二人でくる。

年は40歳の部下、50歳くらいの上司というかんじかな。

上司のほうは、家を建ててまもないせいか、それとも性格か、

  「けち」

最近携帯電話を買ったのだが、うれしくてしかたないらしく、 (上司の方だよ)

かばんから入れたり出したり 入れたり出したり  (こーいう単語に、いよーに反応するやつっているよね。)

「ここをおすと話ができるんだ」「短縮番号も入れられるんだ」等々・・・

はいはい、よかったでちゅねー 

私は携帯を持ってないんだけど、「今時携帯持ってないの?おくれてるなぁ」

(今時そんなんで喜んでるほうが 珍しいべ?) 茨城モード

「便利だよーおれが買ってあげようか?そのかわりつきあってくれる?」

しつこいんだ、これがまた。ふつうなら、こりゃ仕事だもの

いくらでもがまんして話につきあってあげるわよ。でも、「けち」だから、

私に、一杯も飲ませず、こっちはシラフなんだよ。

こりゃ地獄だねぇ。はやく帰ってくれー。

 

つづく。 (ホントにー)