おしつけまショウ
理不尽だからしょうがないよね

プロ意識無しだよね!
その上バカ!


当然、店が開くまで待ちましたとも。

ほんの二時間ほどだけどね。

「どうなさいましたか?」

「いやぁ、おたくの横浜営業所でこないだ点検と修理をしてもらったんだけど

  東名で壊れちゃってJAFのお世話になったんですよ。

  つきましては早急に修理していただきたいのと帰りの足を用意して下さい」

「詳しくご説明いただけますか?」

そうだよね。車は簡単に貸せないよね。

で、細かく説明したんですよ。

保証期間内であること、警告灯が点いていたこと、

それについて修理直後であること。

「横浜営業所の方と連絡がとれました。

 車は預からせていただいて横浜営業所の方で処理させていただきます。

 つきましては代車の方まではちょっとこちらの方では・・・」

「歩いて帰りますか?機械だから壊れるのはしょうがないけど

  修理してすぐだよ。修理ミスか車両の欠陥じゃないの?

  同じ会社でしょ?誠意を見せてよ」

「わかりました。私の私物でございます。

  この車をお貸ししますので横浜営業所に返していただければ結構ですので

  お乗り下さい」

私物じゃ悪いなと思ったけど、仕事に行かなきゃなんないしね。

取り敢えずはお礼を言って仕事場へ。

大幅遅刻は理由が理由だけに・・・

と思ったけどそんなに甘くないわ、世の中は。

仕事を終えて早速カローラ神奈川へ!

「どんな様子ですか?」

「はい、焼き付いてコンロッドがシリンダーを突き出しています」

「じゃあ、エンジンお釈迦じゃん。どうすんの?」

「これから、原因究明いたします。それからの修理ということで」

まいるよねー、エンジン焼き付きなんて。

駄目だなー、トヨタの車。

その後、たっぷり待たされちゃった。

頭に来たぞ!足がない。

どーなってるんじゃ!

代車だせ!早く直せ!

 

「当社の見解としてはメンテナンス不良のための故障ですので

 修理は有償でということになりました」

「へ?ナニ言ってるの?なにがメンテ不足なの?」

「適切なオイル交換をしていなかったため、スラッジが貯まり

 オイルフィスを詰まらせたのが原因です」

「あのさ、高いオイルをね、

 マニュアルに書いてあるよりも早く交換してるんだよ。

 それに、焼き付く前に警告灯がついてたじゃん。

 プレッシャースイッチかなって聞いたけど、こっちは素人だぜ?

 プロのお墨付きがあるのに壊れて

 『私どものせいじゃない』

 って言われて納得いくかい!」

「何にしても当社では受け付けられません。

 有償修理をなさらないなら車を引き上げて下さい」

ブチ切れた!

「直すまでそこに置いとけ!」

 

実際はもっといろいろあったんですよ。

マニュアル通りのメンテで故障するならマニュアル書き換えろ!とか

警告灯を無視したのはそっちだとか。

その後、結局は買った友達のところに電話したのよ。

「こんな事で車は駄目になった。

 直すか代わりの車を用意するかしてくれ」

「こっちでエンジン開けるからさ。

 もう少し待ってよ。すぐに手配するから」

そして車は

トヨタ東京カローラ

渋谷営業所へ!

 

 

やっと前半が終わったところかな。

まだ続く。


とはカローラ神奈川のへんてこマネージャー

 悪徳商人 窪田 純 のことです